午前4時 空は夜に包まれている
僕は瞼を開け出掛ける
町は夢の中 全て寝静まっている
雨上がりの路を歩く

大人には内緒で約束の場所に出かけよう
高い空を見上げて君が待っている

君が笑うから僕も笑えるんだ
僕は君となら何処でも行けるんだ

時計の針が動いて季節が巡る
いつか離れ離れになって
背も伸びて徐々に君を思い出せなくなる
でも心からは消えなくて

高い空を見上げて 無力を嘆いていたんだ
世界を憎んでいた 僕を変えてくれたんだ

君と共になら世界と向き合えたんだ
心に輪郭を描いたみたいだった

大人になって 住む世界が変わって
忘れちゃう前に 話しときたいから

実はかなり勇気を出して呼び出したんだ夜に
君は来てくれた

君と会えたから世界を愛せたんだ
だから僕は今何処でも行けるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ネバーランド

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投稿日:2022/02/06 08:16:15

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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