寒椿捧げましょう
雲より高き国に 私の声に唄乗せて
月明かりに照らし出される
竹檻に隠された 小さな歌姫
虚ろな瞳で空見上げ 翳す指先掴めずに 今日も一人で泣きました
滲む月 揺れる夢国 朧月
落つる涙は 映すなかれぞ
雪蛍にさらけ出される
鳥籠に隠された 小さな雛鳥
歌声震わせ空見上げ 見えぬ月を憂いては 今日も一人で鳴きました
漆黒の 夜に抱かれる 夢枕
今宵求める かの地の記憶
寒椿咲きました
遠く低くに落とされた
私に咲いた 一輪華
寒椿捧げましょう
艶やかな朱を纏い
貴方を彩る 一輪華
唄にココロを 私にナミダを
アナタノタメノコノイノチ
寒椿咲きました
遠く低くに落とされた
私に咲いた 一輪華
貴方を朱に染め上げて
私もそこへ還ります
月唄
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
今日も私が生きるだけで花を枯らすから
道に落ちる影ばかり 目についてしまう
毎日忘れたいことばかりが多すぎるから
ふとした時あいつを殺したくなる
他人は得体がしれないまま
殻にこもって孵化を待つ
ことば遊びでお茶を濁そう
おどけたふりは得意だから
なあ 人間なんてどこにもないのに
今日も1つ花が咲く...フラン 歌詞
riyuri
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
或者(あるもの)
歩き出したこの道
交わした言葉の灯り
消えないように守るよ
一緒に描いた奇跡を
触れた手が暖かくて
時間さえ忘れそうで
心に咲いた花束
君がくれた宝物
ありがとう この瞬間(とき)を...或者
あおっち
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
手をのばした先にあるのは
光り輝く未来だから
あの日見た景色を求めて
夢に見た世界を探した
目が覚めた時僕らはただ
暗闇の中空を見てた
一人孤独にいることにも
慣れてきた頃には気づいた
退屈な生活の日々が
どこまでも続く世界なら...ルミナスパス
ヨシ
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