穏やかな月の夜に
一筋の道なき道
ゆらりと延びる光が
幻想への扉をひらく

夢か現か境もなくして
会いたい人の姿を見る

濁る想いと焦る日々に
思い出を重ねて解いていけば
時を越えて手に取れるだろう
さよならも言えずに別れた人

目が覚めて温かな陽と
青い空に雲が浮かぶ
心晴れぬ朝を迎え
もう一度と願い目を瞑る

どうかどうか途切れないでほしい
やっと方法を見つけたから

霞む現実と運命を比べ
悔いなく生きるにはあまりに重い
永久を汲めば零れ落ちるだけ
さよならと呟いて眠ろう

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月の道

月の光が水面に映って、
海の先まで続くことを「月の道」と言うそうです。

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投稿日:2015/05/06 01:24:10

文字数:240文字

カテゴリ:歌詞

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