とても 恐ろしい夢から逃げ出した朝
「それじゃ、いくよ」 と部屋を 後にするキミ
刻限を待つ2人を 柔らかく包むひだまり
faithful(誠実) それにさえも 投影する悪魔の笑み
(Time is coming!)
平静を取り繕い 手を振った
二度と帰って来る事のないキミに
いつか 痛みを忘れる日が来るのなら
今はこのままでいい
刺さった棘を抜き全身にはり巡らせても
なお 癒されぬままで
何があろうと キミの味方と勝手に誓い
faithful フリをして 心の疑義 見ないフリ
(Time is going!)
片付けられた部屋には もういない
甘やかされていた 幸福な私
いつか 夢を思い出せる 日が来るのなら
今は堪え忍ぶまでさ
身を切り裂く様な 凍て付く吹雪さえも
私を溶かしていく
穏やかな私は何処へ行ってしまったの?
ここにいるのは 一体 誰なの…?
いつか 痛みを忘れる 日が来たとしても
それは 長くは続かないよ
癒された傷口は また痛み出す
新たなる 棘で
いつか 愛を取り戻せる日が来たのなら
どうか 伝えて下さい
刺さった 棘を抱き 歩き出す私に
愛していたよと
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