S
春色の風にふわり乗って
何処までも昇って行(ゆ)くよ
まだ知らぬ春の音
優しく伝えるために
さくら色の気持ちになって
何処までも探してみるよ
高く たかく 高く
君のもとへ 春を運んでゆく

1A
春を告げる鳥が 梅の枝へ
飛びうつり ささやくの
「満開に 咲いた花はとても綺麗」と
それに似合うように 若い者が
毎朝 声を
出し合ってる
それでも上手く鳴けないけど
1B
その姿見て なぜか心が 和んでくる
「頑張れ」と 話してる 自分に置き換えて
1S
肌色の風にゆらり乗って
何処までも広げて行くよ
少しずつ 春の風
近くに感じながらね
土の中に眠る君たちを
呼び起こし 支えていくよ
いつも いつも ここに
春の息吹き 呼び続けている

2A
春を祝う人が 桜の下
たくさん ここに集まる
気持ち良く 過ごす姿はとても不思議と
夜になれば そこに優しい風
吹くたび 花びら
水面に
ひらりひらりと降りてゆくよ
2B
わずかに揺れる 湖の桜 をのぞき込む
月明かり 淡い夢 見ながら 振り返る
2S
桃色の風にふわり乗って
何処までも 咲き乱れるよ
朝と夜 違う顔
それぞれ想いを募る
花びら舞い上がる風景に
その姿 瞳に残る
渦を 巻いて 上がる
君のもとへ・・

C
いつかは 散りゆくの
花の寿命は短いと
それでも前にと
新しい若葉出る
決して私たちから
ちやほやされないけど
堂々とした姿に
人に問いかけてる

ラストS
春色の風にゆらり乗って
何処までも伝えて行くよ
次の色 着けるため
北へ押し上げてみるね
四季の移り変わり見届け
何処までも運んでゆくよ
高く 高く ここに
夏の風と 爽やかに 変わってく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「春色の風」

みの梨さんの楽曲を聴き、風そのものを強く感じたので、日本の四季の中で、最も華やかな季節に対し、華以外の視点をもっと見て感じて欲しいと願い、自然と向き合いながらイメージを書きました。

閲覧数:650

投稿日:2014/12/08 13:52:30

文字数:808文字

カテゴリ:歌詞

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  • みの梨

    みの梨

    ご意見・ご感想

    キンキンさま

    こんにちわ。みの梨です。

    今回は【テーマ:春風】への歌詞のご応募いただきありがとうございました。

    以下のURLにメッセージとして投稿させて頂きましたが、今回は他の方の歌詞を採用させて頂きました。
    http://piapro.jp/t/ixDp

    良いお返事ができず真に残念で僕も心苦しいですが、どうかお許し下さいm(_ _)m

    今後のキンキンさまのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
    この度はありがとうございました!

    みの梨

    2015/01/07 19:32:40

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