闇の中僕は一人で凍えていた
ただ孤独で寂しくて誰かの手を待っていた
夜が来る度に胸の奥に墜とされた声
もう君にも会えないのかなって
そう思っては泣きたくなった

光を失った街は何故か哀しく見えた
世界中でただ一人
誰かに手を差しのべられる僕になりたいから

僕らが描いた未来があって
其処には君が居て僕が居た
紡いだ言葉がきっと
君に届くと信じてるよ


一人ではきっと此処まで来れなかった
またあの日に帰りたい僕の手を握る手を
白い夢の中見えた君が抱きしめてくれた
またこうして君に会えるのかな
泣き笑いして抱きしめ返した

いつかは思い出になる僕のこの記憶は
世界中でただ一つ
誰かを愛することができた僕になれたから

僕らがあきらめた奇跡があって
其処には君が居て僕が居た
流した涙がきっと
君に届くと信じてるよ


僕が生きた過去も未来も
誰かが生きた未来も過去も
全て一緒だから
誰かが誰かを愛して、誰かが誰かを思って、僕らが印した証だから

ずっと忘れないでいて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕と君と誰かの証。

私も被災者ですが、もっと深刻な被害を受けた方々に向けての。

閲覧数:192

投稿日:2011/03/28 10:40:00

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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