ピアノ叩く 夜の部屋で
他人は僕を 見ない 見ない

指を弾く 弦を鳴らす
他人は僕を 見ない 見られない

週末はいつも海の中 心の調律の時間だ
才能という名の凶器が いたい いたい いたい

善し悪しはいつも残酷で 聞きたくもないことばかり
一人で終わらせる音楽を わずかな期待込めて

「もういいよ、他人の目を欺くのは。」
それは 偽りの“好き”だから 無理してるだけだから
嘘はもうやめようか

「もういいよ、音楽を疑うのは。」
いつか 認めてくれる時を 振り向いてくれる時を待つのさ

大人子供 区別のない 電子の海
「君は、誰なんだ?」

週末はいつも歌の中 誰でもない僕のため
一人で終わらせる音楽を 臆病な驕り込めて

「もういいよ、舵は僕が取るからさ。」
それは 僕だけの“好き”だから それが好きな音だから
嘘はもうやめようか

「もういいよ、音楽を疑うのは。」
いつか 誰かに届く時を 後悔なく終わる時を待つのさ

朝焼けを待つ 街灯が消えていく
夜の無いこの海を たゆたうままに

「もういいよ、夢から覚めても。」
ただ一つの幸せを 忘れはしないから

「もういいよ、他人の目を欺くのは。」
それは 偽りの“好き”だから 無理してるだけだから
嘘はもうやめようか

「もういいよ、音楽を疑うのは。」
いつか 認めてくれる時を 振り向いてくれる時を待つだけ

「もういいよ、舵は僕が取るからさ。」
それは 僕だけの“好き”だから それが好きな音だから
嘘はもうやめようか

いつか諦める時が来るなら
最善の選択肢を胸に刻むんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

たゆたうままに/Sou

閲覧数:1,515

投稿日:2018/08/19 22:47:52

文字数:674文字

カテゴリ:歌詞

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