最低な言葉をさがしてる。理由にしたくて探してる。
きっとそうすれば僕だって同じ高みへ行けるはず…

誰もが弱みを欲しがって、敵なんだって決めつけて。
それがここルールだって！そんな日常がふつうだって
二つが生まれ、死んで行く。片方だけが死んで行く。
何でなの？って聞いてみる。返事の代わりに殺される。

当たり前が怖いんだ。そんな言葉を吐ける自分が
大人たちに言われたんだ。「君も大人になれたんだ」

いらない、いらない。いらない、いらない。いらない、いらない。
欲しくない。
いらない、いらない。いらない、いらない。いらない、いらない。
そんな言葉。
欲しくない。欲しくない。


立派なことをしよう。誰もに褒めてもらえるよう
社会の歯車にきちんとなれるよう。
好きなことを続けよう。それを愛だと言えるように
本気だから努力できる。それを当然って言うのだろ…

理不尽な思いばかり、押し付けられてる気がして
目の前で言われたんだ。「君は可哀想な人だ」

いらない、いらない。いらない、いらない。いらない、いらない。
僕はいらない？
いらない、いらない。いらない、いらない。いらない、いらない。
聞きたくない。


始まった被害妄想は止まりたくないと拒む。
現実なんて汚いだけ！最低な僕ら大人で――溢れてる。


見たくない！拒みたい！居場所を失いそうで！
いらない！いらない！いらない！いらない！！
叫んで！吐いた、言葉に意味がなくてもそれで許してもらえれるのかな！
いらない、いらない。いらない、いらない。いらない、いらない。

置いてかれそうで、一人ぼっちだって、わかってるんだよ。わかってたんだよ。

生きてる意味がなくても、生きてなさいと言われるの。
きっとダメな大人だけど、僕だけが苦しいわけないわ。
生きてるだけで何もできないけど、生きていないといけないの。
人はいつだって独りだけど、繋がってないと生きれないわ。
だからまだ生きてるんでしょ。

苦しいだけ、でも、楽しいはず。悲しいだけ、でも、寂しくない。