(S)捜そうか 形のない探し物を
きっと見つからないけれど
それでも 僕は手を伸ばすんだ
街色に染まる前に


(A)障害物だらけの 凸凹道を
裸足で歩く僕は一人
標識通りに 右向け右のレールを辿るよりも
少し逸れて ←(左)に往ってみたくないか

(B)何が常識で 何がおかしいか
多数決の原理は僕を浮かすが
そんなことどうでもいい 僕は一人
同じ考えは二人もいないから面白い

(S)捜そうか 応えのない正解(こたえ)を
きっと見つからないけれど
それでも 僕は駆けていくんだ
誰色に染まらないように


(A)同じ方向へ皆進めたなら
さよならもない またねもないよ
誰もぶつかることのない 善い世界になるんだろうね
でもそんなの つまらなくて仕方がないだろう

(B)何が真実で 誰が嘘吐きか
他人の主観でそれは決まるものだが
そんなことどうでもいい 僕は一「人」
嘘だってつくことあるよ これ本当

(S)掴もうか 目に見えない虚像を
きっと掠めるんだろうけど
それでも 僕は手を伸ばすんだ
君色に染まる頃に


(S)捜そうか 形のない探し物を
きっと後悔するんだろう
だからね 僕は駆けるんだ
何かを残せるように

街色に染まる前に



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ライフ×ライフ

閲覧数:134

投稿日:2010/11/09 22:47:12

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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