裸のワタシと街の芸人が楽器を奏で始める
濡れた果汁の甘すぎる匂いで誘う交差点
明日のコイン稼ぐのは オカリナの歌で
遠く家路を急ぐイソガシ人を そっと呼び寄せて

生きる力を快楽に求めて 漂流してる人類
孤独な心 唇に包んで消してあげるから
もうすぐほら 破廉恥なあの歌を始めるよ
とても淋しがりやな文明人の胸に忍び寄る

音符のクオリティ?気にしないで

でも最後の曲になったら イントロが走って
最高のグルーヴで鳥肌が立って
霊をまとって 霊をまとってすべてのオーラで歌うよ
気まぐれな音楽の天使 街に降りてきて
ラッパを吹き鳴らして 稲妻が光って
愛をまとって 愛をまとって声が枯れるまで歌うよ 破廉恥に

ほんの数分で終わる楽曲を永遠に繰り返す
絶望の詩人が月のかけらを探す十字路で
幸せのメロディあふれだすオカリナを鳴らせば
遠く忘れてしまった世捨て人もきっと思い出す

音符のクオリティ?気にしないで

やがて最後の曲になったら 歓声が起きて
踊ってる人がいて 泣いてる人もいて
霊をまとって 霊をまとってすべての夜空に歌うよ
満月に酔った妖精たち たどりついて受精するまで
愛をまとって 愛をまとって息が止まるほど歌うよ 破廉恥に

最後の曲の後は 幻のように誰もいなくなって 風が吹いて
霊をまとって 霊をまとって誰かまたここで歌うよ
天国はいつも満員のようだしまた会えるしきっとまた会えるし
愛をまとって 愛をまとって息が止まるほど歌うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

オカリナ破廉恥

閲覧数:90

投稿日:2022/09/04 19:17:20

文字数:629文字

カテゴリ:歌詞

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