【MARIGOLD】

（Aメロ）
僕の頭ン中　空っぽな筈なのに
カラカラと何かの想いが　転がる音がしてたんだ

窓辺に置いていた　空っぽの植木鉢
もうだいぶ埃を被って　だけど何かを待っている

そんな風に見えた　夏の午後

（Bメロ）
どうしても僕のギターのコードは　悲しげにAmを奏でたまま

（サビ）
陽射しの中に飛び込んで　泳ごうとしても
照らす太陽を見失うのが　酷く怖かったんだ

ただ僕はずっと逃げていた　望んだ景色を
本当は忘れてなかったのに

（Aメロ）
僕の心ン中　空っぽな筈なのに
ズキズキと軋んだ想いに　問いかける声が聞こえてた

何故だか分からずに　胸に手を当ててみる
あぁ そうか空っぽな僕も　何かを求め唄ってた

思い出してみるよ　何だっけ…

（Bメロ）
僕らの時間はちっぽけな日々だ　夜明け前 次のコードを探し始める

（サビ）
陽射しの中に飛び込んで　泳ごうとしても
照らす太陽を見失うのが　酷く怖かったんだ

ただ僕はずっと逃げていた　望んだ景色を
本当は忘れてなんかいない

（サビ）
憧れさえも影になる 息が出来なくて
声は届くのか　酷く不安だけれど

ただ僕はもう逃げはしない　望んだ景色は
すぐそばに広がっているんだ

（Aメロ）
窓辺に置いてた　空っぽの植木鉢
此処に咲く花を選んだよ　太陽によく似ているキミ

マリーゴールド揺れる　夏の午後