「10年ぶりくらい?」って
あなたは笑った
幼い子へ向ける眼で
やさしいな
アイスクリーム浮かべた
碧いソーダみたい
甘いはずなのに
胸が痛いの
夏の陽射しより まぶしい
あなたへ こころは花開く
ひまわりのような恋心
咲かせて去った あなたは
きっとそう、とびきりの
わるい魔法使い
どんな魔法をかけたの?
気がつけば うわの空で
あなたのことばかり
考えてしまうんだけど!
「子供じゃないよ」って
拗ねるわたしに
笑って受け流すの 不誠実!
くやしいな
コットンキャンディ浮かべた
青い空みたい
背伸びしたって
届かなかった
潮風の隙間 かすめた
あなたの匂いが よみがえる
さざ波のような せつなさが
打ち寄せ続ける日々に
わたしを 閉じこめた
わるい魔法使い
いつか魔法がとけたら
この気持ちも 泡のように
はじけて消えるかな?
…なんでだろ、少し淋しい
夢でいいから
会いたいな
-----(以下、想定ひらがな歌詞/()内で1音)-----
じゅうねんぶりくら(いっ)て あなたわわらあた
おさないこえ むけるめで やさしいな
あいすく(りー)む うかべた あおい(そー)だみたい
あまいは(ずな)のに むねがいたいの
なつのひざしより まぶしいあなたえ
こころわはなひらく
ひまわりのよなこいごころ さかせてさあたあなたわ
(きっ)とそう とびきりの わるいまほおつ(かい)
どんなまほおおかけたの きがつけばうわのそらで
あなたの ことばかり かんがえてしまうんだけど
こどもじゃ(ない)(よっ)てすねる わたしにわらあて
うけながすの ふせいじつ くやしいな
こおとん(きゃん)(でぃ) うかべた あおいそらみたい
せのびしたあて とどかなかあた
しおかぜのすきま かすめたあなたの
においがよみがえる
さざなみのよなせつなさが うちよせつづけるひびに
わたしおとじこめた わるいまほおつ(かい)
いつかまほおがとけたら このきもちもあわのよに
はじけて きえるかな なんでだろすこしさみしい
ゆめでいいからあいたいな
【応募歌詞】夏の魔法使い
BETAcustomさんの歌詞募集曲、「夏の魔法使い」(https://piapro.jp/t/zH2a)に応募するため書いたものです。
曲を聴いていて、どうしても「魔法使い」にしか聞こえなくなってしまった箇所があり、
そこに合わせて他の部分を考えました。
お盆の親戚の集まりでとても久しぶりに会った(らしいけど自分はほぼ覚えてない)10歳くらい年上のお兄さん
……みたいなイメージです
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想