雫　ぽつぽつ降りつづく
雨が奏でるリズムが
胸に響いて心地いい
梅雨のある日のできごと

涙　ぽろぽろ流れてる
誰もいないの　ここには
ひとり　ぽつんと座ってる
ねえ、ねえ…

そっとそっと包む　この静けさが告げる
きっときっと止むよ　もう

大好きな雨音が
すっと消えてく消えてく

涙　うるうる溢れだす
空の真似して泣いてる
ぼくのとこにはもういない
ねえ、ねえ…

もっともっといてよ　まだ足りないよ　だから
ずっとずっとここにいて

ほら　こころの天気予報
明日は晴れだと告げてる
少し寂しく感じるけど
いつか会える日くるかな


ひらがなver.

しずく　ぽつぽつ　ふりつづく
あめが　かなでる　りずむが
むねに　ひびいて　ここちいい
つゆの　あるひの　できごと

なみだ　ぽろぽろ　ながれてる
だれも　いないの　ここには
ひとり　ぽつんと　すわってる
ねえ　ねえ

そっと　そっと　つつむ　この　しずけさが　つげる
きっと　きっと　やむよ　もう

だ　いすきな　あまおとが
すっと　きえてく　きえてく

なみだ　うるうる　あふれだす
そらの　まねして　ないてる
ぼくの　とこには　もういない
ねえ　ねえ

もっと　もっと　いてよ　まだ　たりないよ　だから
ずっと　ずっと　ここに　いて

(ほら)　こころの　てんきよ(ほう)
あすは　はれだと　つげてる
すこし　さみしく　(かん)じるけど
いつか　あえるひ　くるかな


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蛇足ですが。
歌詞の設定と補足をば。

季節外れですが、梅雨の歌詞です。
絵本のようなやさしい音でしたので、言葉もなるべくとげとげしくないものを選びました。また、繰り返しの語を多く用いることで絵本っぽさを出そうとしています。
()で括られているところは一音に２文字という意味です。音数合わせられなくてすみません。

梅雨＝心が不安でいっぱいになっている状態、というのが全体の雰囲気です。そしてその状態を"ぼく"が望んでいる、というかそれがあることによって次のステップへと進んでいけるから、それを求めているといった感じでしょうか。

この歌詞についてはあまり説明せずに各個人で解釈してくださったほうが意味がありそうな気がしますが(汗)

言い回しや単語等で何か気になるところがございましたら遠慮なくお願いします。すぐに改変させていただきますので。
また、タイトルは仮です。