かなり深く沈んだ言の葉を
誰かに似た波に震わせて
多分偶然が起きるだろうと
丸い矢印を押す
表面には口の伸ばし棒と
意味のない句読点を乗せて
軽い吐息でフッと飛ばしている

楽しい。楽しい。君もどうですか。
階段の踊り場で見下ろして
嬉しい。嬉しい。一つのハートさえも
此処では呼吸と同じなのに

変わらないな 交差する音は
忘れる前に早く此処を出て!
未完成のまま賞味期限が
切れてしまうのはきっとこれが
意味を持って仕舞ってるからなんだ

分厚く横に重ねた0ほど
解剖しても歯応えは無くて
きっと何かの間違いだろうと
もう一度耽美してみる
裏面に青い滑り台と
広くなる鉄棒を描いて
無理めな挨拶を反芻している

苦しい。苦しい。僕だけですか。
宴会の隅で愛を逃がして
易しいABCすら筆記体を超えて
もうすぐ見えなくなるのに

変わっている?腑に落ちた音は
夢を見るより早く追いついて!
生焼けのまま食卓に
並べてしまうのはきっとこれに
自信を持って仕舞ってるからなんだ

楽しい。楽しい。本当ですか。
10分の9を灰に戻して
やっぱり可笑しい。
片手で数える程の手拍子は聞こえるから!

変わらないな 交差する音は
忘れる前に早く此処を出て!
未完成のまま賞味期限が
切れてしまうのはきっとこれが
意味を持って仕舞ってるからなんだ

だけど終わらないのは何故ですか。
有意義に遊戯を過ごせてますか。
一握りなのは目に見えているのに
予告では「眩しくなれるから」
そんな弁明を呟いていた
残念。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

リピートオアリピーター

閲覧数:58

投稿日:2024/12/24 19:17:20

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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