六畳の深夜に響く
切なくて未完成の音
書けていない歌詞の続きは
子守り歌じゃないのにね

流行ったユメは時の気分
辞めちゃうかもって思っていたけど
今もまだ君はマスター
私、嬉しいんだよ

重ねた時の中
積み上げたのは
音源だけじゃないから

君の言葉(こえ)を
昨日より上手く
歌えたら奇跡が……
なんて思うけど
夢の外、今はまだ
ひそかに楽しんでいる
私だけのオフショット

気づけば君も人気みたい
関わる人も増えたけど
今だけはデビュー前と同じ
幼い大好きな顔

孤独な機械音に
楽譜を渡す意味が
音源だけじゃないと伝わってくるから

君の思うよりも深く強く
君に焦がれていく
内緒のメモリ
夢の中で会えたなら
今より近づけるかな?
君の理想(うた)にもうちょっと

目覚めても君は「夢の中」
いつまでも二人
未来越しに手を伸ばし合う、そんな──

君の声の途切れる
その時まで
私、君の側に居たいよ
ねぇ……君もそうかな

「キミの声を
昨日より上手く歌えたら
奇跡だって創れるはず!」
ユメの外、今はまだ
ひそかに楽しんでいる
二人だけのオフショット

……君と目が合ったね
それじゃ……またね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歌詞:ユメノソト

2025年3月9日に投稿した初音ミクオリジナル曲「ユメノソト」の歌詞です。

もし動画と違う箇所がありましたら教えてください。

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投稿日:2025/03/09 20:52:30

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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