「故郷(ふるさと)」 作詞:砂漠
19歳になった私 いつも空を眺めている
時よ止まれと願った 大人にはならない
今が1番楽しいと 言う人が多いけれど
明日(あす)が来るのがとても嫌 憂鬱な毎日
大切な人も皆(みんな)
同じ時間が過ぎてくのは当たり前
ボタンひとつ掛けられただけ
とても喜んでくれたね
小さくなってしまった背中 掠れてく涙と
あなたの手の温もりを忘れるのがすごく怖い
望遠鏡で遠い空を見た 愛しい顔は見えず
あまり悲しまないでと 温かく囁く
あなたに手を引かれながら歩いた道
草木も生まれ変わり
まだまたね とは言えなくて
精一杯笑ってみせた
20歳(にじゅっさい)になった私
また少し大人になった
いくつ年を重ねても ここにある故郷
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