A
明日(あす)を繋ぐ星たちが
そっと僕らを消したんだ
眼差しから零れてく
まだ燃える君の全て

B
黒く澄んでいく
白夜行のように
会えない日々さえも
当たり前になって

意味が無いよ

S
Ah 生きることは辛いかな
いまでも好きなのかな
Ah 遮るものが黄昏に揺れ
空が泣いているのさ

A
環状線が騒ぐから
紛れたらいい真夜中に
まばたきさえ熱くなる
君はいま何処にいるの？

B
清くこだまする
その声が溢れて
透明に笑う君が重なって

止まらないよ

S
Ah こんなに好きでいること
知らないもう届かない
Ah 君とのあいだ黄昏燃えて
僕は泣いているのさ

LS
Ah 間違えたのは僕の方
傷の庇(かば)い方も知らず
Ah これ以上、君が消えないように
すれ違う

Ah 生きることは辛いけれど
世界は今日も美しい
Ah 遮るものが黄昏に揺れ
すれ違う空の下
泣いているのさ