Regret tea time Lyric
甘酸っぱいね 叶いやしないね
それでも縋りたくなってしまって
マグカップ持って息を吹いて
冷めてしまう前に飲み干して
くすぐったくて むずがゆくて
近づく好意にはNoを示して
本能はわかってた
本当に欲しいものはここにあるって
失わないように繋いだ手を
自ら離してしまうような
臆病な愛だった
何回だって悔しくて繰り返しては笑った
どうしようもないことばかりで
もう疲れてしまったなぁ
過去で未来で何度傷つき傷つけられて
散々なんてごめんね
変われない僕を笑ってくれよ
過ちを輪廻する滑稽さを
淹れすぎたかな?ちょっと苦いや
アンバランスもなんだか癖になって
もう一度やろうか
そしたら何故か全然上手くいかないんだ
何処かの仮想世界みたいに
やり直しできやしない
ただ過ぎていく秒針と紅茶が冷めていく
お願いだって悲しくて繰り返しては嘆いた
取り戻せない時間ばかりが
後悔を積み重ねていく
謝りたくても謝れない
過ちを誤ちとわかっても遅いんだ
真っ白に染まってしまったから
熱いからって氷を入れて
冷たいからって焔で温め
ちょうどいいがどこにもないや
どこを探しても無駄なんてわかってた
埋まらない心の溝を
寄り添うことで埋められたなら
それならどんなに良かったかな
「生きていたくないな。」
「生きていてほしいな。」
自分勝手な望みばかりが脳裏を焦がすんだ
苦しいよ、苦しいさ
それでも願うことを君は罪と言うのかい?
君を想う誰かのために
絶望を背負って死なずにいようよ
やがて夜が明け朝日が昇る
眩しさが嫌だと目を瞑る
朝焼けと共にキミがいなくなってしまう
そんな気がしてさ
ふわり優しく繋いだ手の温もりが
失くなることばかりが恐ろしくてさ
冷めきったレモンティーの酸味が
こんなにも心地よくて
不味いなって一緒に笑ってくれよ
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