雨音の おしゃべりに
傘ゆれて ときめきランデブー
降り注ぐ 眼差しに
頬茹でて 溢れるラプソティー
響きだして 瞬(またた)く胸は
化粧しては 色めき昇る
漬(ひた)した 眺め 恋にまぶせば
ハナミズキの甘い薫り
雨のシンバル ショータイム
ロマンティクに 漂流中
アタシ 妄想 水に咲いて
だけどホントは so sad(ソーサッド)
届く拍子は いつも
子供 じみて 弱いの
■
駆け出した 雨足に
立ち止まる 虹色ラブレター
水彩に 渦巻いた
滲(にじ)み出す 恋のレインアート
酔いしれたい雨のワインは
いつもよりも 現実的で
ガラス越しから 透かしてみても
ハナミズキはしらんぷりよ
雨のティンパニ 低調感
ひとりぼっちに 濡れて
ココロ 沈んで どしゃぶりなの
散らすデッサン レイニーブルー
描くタッチは いつも
儚(はかな)すぎて ため息
■
おとぎ話には遠すぎる 水色物語
ガラスの靴さえないけれど アタシは アタシよ
雨の木琴 mutation(ミューテーション)
並ぶピンクの リズム
恋の魔法ね 変われ 華やかに 誕生
恋の前線 ワンダーランド
アタシ完璧 センセーション
シャイなハート 燃やして
五月雨(さみだれ)に
軽くタップを 踏んで
初心(うぶ)なフェイスで 触れて
花と水木が あなたを 溶かすの
雨に歓喜の パーカッション
色は情熱 shiny blue (シャイニーブルー)
始まり告げるラプソティー
雨色ラプソティー
oharankoさんの曲
「M-124仮」
http://piapro.jp/t/HQd2
http://piapro.jp/t/yb0q
に寄せて
詞元の曲は軽快な感じなんですが、捻りがあって、そこにドラマを感じました。
テーマは五月雨。いろはの誕生祭という事で、盛り上がる感じにしたいなと思い書きました。
■
mutation(ミューテーション:変化、突然変異
■後記
個人的に結構頑張って書いた詞で、採用がとても嬉しかったです。
語感の部分でまだ良くなる余地はあるのだろうけど、私的には一応全力を出しきった感じで、またoharankoさんの調声やアレンジで大分掬い上げられたのもあって、個人的には凄くいい歌になっていると感じてます。
又、前回の永遠のメモリーの経験がかなり活きました。詞を詰める作業においてもう一段階粘れるようになったかなって思っています。
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