桜便りが届いた
遠くのあの街から
目を閉じて思い浮かべる 薄紅染まる街

手を振ったあの日はまだ 堅いつぼみだった
おかしいね  そんな時の流れ
気づかずいたなんて

 見上げれば 葉桜の街
 夏に向かい加速する緑 心の温度上げてく
 思い出に埋もれないように
 枝の向こうの空 目指して走り出す

四月の桜が咲くあの街で出会ったすべて
離れてても感じている 背中押してる
ひとりでも始めるよ
この街みんな味方にして 自分の場所作り出すんだ


葉桜が散ったあとは 雨の季節が来る
行き止まる空を見上げて 少しだけため息


 いつか立ち止まって昔のこと
 楽しかったねって話す日も悪くないけど だけど


今はまだ
史上最強の自分を譲るつもりなんてないから
待っていてね 楽しみだね 今度会える日
思い出話なんて 全然出てこないぐらい
現在の自分話しちゃうんだ

みんなの話も聞きたいな
オールでだよ? 覚悟しててね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

葉桜の街

はじまりのはな(http://piapro.jp/t/ADPs)のアンサーソング、という位置づけで作ったものです。

つぼみから花が咲く時間の流れと、開花と葉桜という距離感が出せてればいいなあ、と。

閲覧数:178

投稿日:2017/05/28 23:51:57

文字数:409文字

カテゴリ:歌詞

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