(台詞)
レン「ねぇ、リン？」
リン「なぁに？」
二人「約束だよ」

小さい頃からずっと一緒だったあなた
家も近所で毎日二人で遊んでた
どんな時でも傍にいて
支えてくれたあなたが好きだった
幼いあなたとした約束
大きくなっても覚えていよう
「大人になったら結婚しよう」

サビ
ねぇ、あなたは覚えてる？
小さな指で交わした約束
私はきっと忘れないよ
大人になっても私は
あなたが好き

小さい頃からずっと一緒だったあなた
中学にあがる頃にはあまり話せなくなった
少し大人になったあなたを
影から見守れれば充分だった　

(台詞)
リン「話しかけたらきっと、迷惑だよね・・・」

心を押し込め見守った
帰り道で見かけたあなた
その隣には綺麗な女の子
仲よく手を繋いで笑ってた
あの日あなたとした約束
今のあなたは覚えているかな
「大人になったら結婚しよう」
ねぇ、あなたは忘れてしまったの？
幼い頃のあの約束
私のことは覚えていない
だって今のあなたは
あの子が好き

夜がきて
闇が心を支配する
私は独り枕を濡らす
あなたが忘れてしまった約束を思い出す
でももう
あなたの中に私はいない
それなら私は・・・私は・・・
それでも私は・・・
「あなたが好きなの！」
Ah・・・

あれからあなたは
あの子といることが多くなった
私はどんどん離れていった

帰り道でみかけたあなた
その隣は今日はいない
「一緒に帰らないか？」
と話しかけてきた
ずっと話せなかったけど
あなたは何も変わらなかった
でもあなたには
あの子がいるんだよね

小さい頃からずっと一緒だったあなた
家も近所で毎日二人で遊んでた
どんな時でも傍にいて
支えてくれたあなたが好きだった
そんなあなたが口にした言葉
「転校することになった」
どうすればいいのかわからない
私は・・・私は・・・

(台詞)
レン「なぁ、リン。あの約束覚えてる？」
リン「やく・・・そく」
レン「あぁ。大人になったら、結婚しよう」
リン「え・・・？」

幼いあの日にした約束
あなたは忘れていなかった
「いつか必ずこの町に戻ってくる。それまで待ってて」
小さな指で交わした約束を
もう一度

ねぇ、あなたは覚えてる？
あの日の約束
私は覚えてる
何年たっても
大人になっても
私は忘れない
遠く離れたあなたへこの歌を贈るよ
私の大好きなあなたへ