黒い言葉を吐いて
歪む心を染める
何も望まぬように
未来を塗り潰そう

首に爪先(つめさき) 全てが戯事(ざれごと)だろう
止まぬ雨の中 滲んだ赤

声無き悲鳴をあげて独り嘆いてる
捨てきれない今日が遠くで沈む
傷跡は虚しく ただ独り眠りゆく
遥か記憶の希望だけを道ずれにして


青い記憶を裂いて
深い闇へと溶かす
冷えた体を抱いて
静かに閉じる目蓋(まぶた)

響く呼び声 全てが幻だろう
惑う(まどう)夢の中 出口は何処?


胸の奥で揺らぐ光
燻られるのは生きてるから
どうか聴いて 私は此処に居る
押し殺してきた想い全てを
私の声に


雨空(あまぞら)に浮かぶ月へ独り叫んでる
喉が潰れようと 掻き消されても  
聴こえぬなら届くまで叫び続けよう 
傷跡残る弱い私 愛せるよ(う)に



拙い希望 胸に独り歩き出す
手足は震えども確かな鼓動
止まない雨などないと独り呟いた
私は強く生きてみせる 月に誓いを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

題名未定:編集中

独りだとしても、
必要とされないとしても、
生きていることが苦しくても、
それでも、私は生きていこう、強く。

そんなイメージ。

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投稿日:2014/01/07 23:27:32

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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