やっと中学の生活に慣れてきたころ。

わたしは部活に大忙しだった。
(結局、部活は美術部にしたのだった)


「ぅあっっ!!スケッチブック忘れたぁっ!」

とっさに気がついて急いで取りに教室に戻る・・・

すると。



ガラッ




「あ」「あ」

おもむろに誰かと声が重なった。
クラスメイトの海斗君がいたのだった。


「鏡音ちゃん。これから部活?」

「あ・・・うん。そうだよ」

「ちょっと・・・・・・いい?」

「へ?あ、いいよ」


正直、それまでは何が何だかわからなかった。
あることを知るまでは・・・・・・・・・・




そのまま海斗君は教室でしゃべり始めた。




「鏡音ちゃんてさ、もしかして連のこと好きなの?」

え・・・・ば、ばれてるっ!?
うっそ。やばっ・・・・・・・
ここでほんとのこと言ったら絶対連本人に伝わっちゃう・・・・!



「え・・・べつに好きじゃない・・・・・・」


「・・よかった。オレさ、鏡音ちゃんのこと好きだから」










告白されたのなんて、初めてだった。
ど、どうしよう・・・・・・
なんて思ったとき。視線を感じた・・・・・・・・・

ふっとドアの窓から見えたのは。











急いで走っていく・・・・・連でした。





















翌日。


どうしよ・・・・告られた。
しかも、連にたぶん聞かれた。
海斗君にも、連にも・・・どんな顔して会えばいいんだろ・・・・・・


でも・・・やっぱり海斗君は断ろう・・・かな
だって。連が好きだから・・・・・・










静かに教室のドアを開ける・・・

ガラッ

ドンッッ!!
「ぅわっっ!!」「きゃあっ!!」

誰かとぶつかった。

「いたたた・・・・」「わりぃ、大丈夫か?」

「あ、大丈夫・・・」
顔を上げると。

れ、連!?

あ・・・だめ。この状況たえられないーーーっっ!!


そのままわたしはさっさといこうとした・・・けど


グッ・・・
手をつかまれた。

「ふぇ?」「ちょっとまて。昨日、お前さ・・・」

「もしかして海斗に告られて・・・た?」


・・・・・・・・・・・・・
や・・・や・・や・やっぱり聞かれてたぁぁぁぁぁっっ!!

「あ・・・・どうしよ・・・」

「や、別にいーんじゃね?つきあえば?」



え・・・・な、にそれ・・・
あたしは・・・・・そんな言葉、聞きたくないよ



そのままわたしは泣きながらその場をあとにするしかなかった・・・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

告白   1

どぅもー
今回はカイトの登場でした♪
なんだかわけがわからなくなってきました・・・・汗
一日に1つか2つのペースでがんばります☆
アドバイス、ご要望など気軽にコメントどうぞっ

閲覧数:327

投稿日:2010/03/24 17:26:53

文字数:1,073文字

カテゴリ:その他

  • コメント1

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  • 癒那

    癒那

    ご意見・ご感想

    わーー!カイト君告白した!!レン君どうするんでしょうね!
    この後がすごく気になります!!

    ではこれからも頑張ってくださいね!!

    2010/03/24 21:26:19

    • ちぇりー

      ちぇりー

      メッセージありがとうございます♪
      今後の連の行動や鈴の行動にご注目を・・・☆
      今日もがんばりまーす(笑

      2010/03/25 16:11:11

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