痛んだ髪先 風が吹き抜け
見たんだ当該駅の面影
足を付け降りる 自転車のサドル
昔を思い出しクスリ笑って

身勝手な触れ合いや 迷いなどないもの
壊したい思いは全部溶けてしまう

笑っていたいだけなの
向かいのホーム見ては思う
深い意味などはないけど あちらの人を見つめてた


窓に背を向けて 置いた定位置
詰め込まれる無言の孤独感
過去と照らされて 笑えないだろう
今を見つめ、悪くないと呟く

忘れてしまうには 少し悲しいだろう
掴みたい望みは全て逃げてしまう

壊れないものを探して 壊れつづけた心で笑う
思い詰めはしないの 向こう側で笑いたいから


迫る 合図
唸る レール
光る コイル

普遍と異変の中 答え探した午後のフラグ
気付いてなどいないの 何も変わらないこと

笑っていたいだけなの
向かいのホーム見ては思う
深い意味などはないけど あちらの人を見つめてた

春の匂いはしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集】53m

◆春の陽は蒼くて、ホームの向こうの彼もやはり昔の自分のように青かった

軸は「4月」「青い」「思い出す」

閲覧数:85

投稿日:2010/06/07 01:46:40

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

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