sgmusic

崩れ落ちて消えてく
濁流ぐるぐる
息を止めてそのまま
声が消えてく
寄り添いたい
泣きたい
ゆっくりと胃が踊る
濁流ぐるぐる
暖かさが包み込む
心臓どくどく...

暗いホームに影が差す、柱だけ
染まる頬を風が刺す、握った手
想いは箱の中
鍵はどこかに捨ててしまった
君に尋ねても
仕方ないのにちらつかせて
今すぐに君と会えたなら
伝えたいよそれだけ
すぐに君と会えたなら
さよならのキスをしよう...

夜の風、柔らかな風
遮る窓は音も立てず
オレンジの豆電球だけ
伝う滴を照らした
胸の中、暴れる声
喉元で歌、囁く
紫と黒の塊
逆流しては吐き出す

ある日、やってきた
君は宇宙人
丸い顔の君に
名付けた、まんまる星人
歩き、ついてきた
僕ら二人きり
淡い色の君に
友達になってくれと言った
なんでもない、なんでもない
僕たちがただ出会っただけのこと...

ゆるり、ゆるり、身を預けたら
川の中の笹の葉
ことり、かたり、音を立てたら
結び付いた僕と満月
するり、するり、光が洩れた
山と雲と羽のない鳥
ごくり、とくり、喉を流れた
安らぐ声、朝はまだかい？
おぼろげな記憶の海
白線の上、まっすぐ歩けないよ...

さっきから重ねた 嘘は衣みたいに
揚がる言葉は 身が小さくて食べれないや
君も食べてないな
沈黙は叫び出し 空虚が満たされていく
僕らはラを捨て シの上で孤独と書いた
君を塗り潰した
胃の中を掻き回す 心は青く血は巡らない
描いてた星の夢 筆は失くしてしまった
いつかまた夜見上げて けれど高く手は上...

変わらない、つまらない日々を
過ごして、流して待ってた
止まらない、終わらないジングル
繰り返して
くだらない、笑えないジョークで
何かを期待して待ってた
僕らの日常、変化は
来ない来ないないこない
遠くから聞こえてくる電波が
銃を持って押し付けた...

痛んだ髪先 風が吹き抜け
見たんだ当該駅の面影
足を付け降りる 自転車のサドル
昔を思い出しクスリ笑って
身勝手な触れ合いや 迷いなどないもの
壊したい思いは全部溶けてしまう
笑っていたいだけなの
向かいのホーム見ては思う
深い意味などはないけど あちらの人を見つめてた
窓に背を向けて 置いた定位置...

やかましい雨音 夜が叩き付け
静まった部屋では 沈黙が笑う
パルス波唸った
サインは途絶えた
唸るファンのスピン音に 急かされて走るカレンダー
鼓動に怯え笑う 吐露に迷ったラベンダー
味のない温もり 毛並みは裏切らず
オレンジが煌めく 子供をあやすみたいに
無音の中 生まれる声 窓際の 振動へ消える...

綺麗な色 何より青い色
昔から焦がれてた藍色
欠けられた雨降らす灰色
今も未だ恋焦がす藍色
掛けられた声の元藍色
光れ惹かれ引かれてた千尋
心の中疑う藍色
問い掛けた、問い掛けた
でもほらね、溶け合って哀だらけ
夢中に為る程聞きたい...

僕ら抱えている風呂敷
パッと拡がった 見えなかった
荷物包み隠す風呂敷
グッと背に負った 見えなくなった
重い念いをも一度チラ見て 映ったそれは面暗がらせた
呪いの「ろ」意地でも信じずに どこか路地を抜けて行った
ずっと背負っていた布敷
ピッと切れ目から裂けた
溢れ流れ出した泥泥の秘密
見てなかった...

頼られて想われて ゆっくり折れる
熱されて蕩かせて ゆっくり溶ける
丈夫を重ねても
大きくはならない
残らない安心観に目をつぶって飛んでった
背折られて重われて ゆっくり割れる
森の中水は沸き ただ溶けてく
増えるようでもなく
ただそこで支えてる
源はいずれ尽きてここに残るものもなく...

i gatta sing a song now.
that's no one believed ago.
it would make you thinking it's lie.
i gonna be superstar!
why don't you take me the stage ?
no n...

くるくるり廻る君廻り くらりすれ違い香る髪
ふわふわり不安定な君 ふらり重力に引かる日々
ゆらゆらり揺らぐ僕のエンジン 愉快な振りして空回り
つらつらと紡ぐ言の葉 告げる言葉はまだ同じ香り
今はまだ廻るサテライト
手を伸ばしても届かないよ
乱れてく軌道 すぐに再浮上 君と触れ合ったら墜ちそうで
近そ...