僕ら抱えている風呂敷
パッと拡がった 見えなかった
荷物包み隠す風呂敷
グッと背に負った 見えなくなった
重い念いをも一度チラ見て 映ったそれは面暗がらせた
呪いの「ろ」意地でも信じずに どこか路地を抜けて行った
ずっと背負っていた布敷
ピッと切れ目から裂けた
溢れ流れ出した泥泥の秘密
見てなかった見たくもなかった
隠した櫛は不意に落として 残った僕は吹っ切れなくて
破った布地を見ても 凍てつくだけだろう
汚いカラダを 映した鏡を 忘れた心を 裏切るファブリック
重い念いをも一度チラ見て 映ったそれは面暗がらせた
呪いの「ろ」意地でも信じずに どこか路地を抜けて行った
抜けて逝った
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