「窮する才とアリストテレス」
作詞曲 : らいか

何もない日々が続いてく 無常の幸福行方知れず
悪夢と疎遠になりたいな 苦しみたくはないの
朝起きて服を着替えては夜まで体力を浪費する
何を追い求めて僕はこんなに身を削ってんだ?

賞賛も愛もどうでもいい
今は目に見える生きた証を頂戴

苦労と苦悩の連鎖をどう断ち切れば良いか よく分からないの
今日も笑ったよ 不細工で不出来だろ
生産性を上げてさぁ始め 適応能力の欠落を知った
今 生きていて良いのかな


手持ちの個性はもう効かない 何一つ役に立ちはしない
自分も他人も報われぬ形の無いゴミのよう
どれだけ面倒だって汚れたって構わないって精神で
いざって時の為の逃げ道でも作っておいたら良かったな
凝っていなくても中が暗くてもそこを通過した暁に
僕には綺麗で輝いた生活が

腐りきった感情が集う重たいヘドロに身を委ねてしまおう
仕方がないよ これだって自分のせい
今までに残した人生もモンタージュしたらマシにはなれるかな?
どう? 理想と現実は


誰かの為になる為にあれやこれやと頑張ったつもりだよ
だけれどもう意味の無い事だね
憔悴するこの正義感を別の何かと入れ替えてしまいたいよ
もう捨てたって良い 消えたって良い

滑稽でつまらない一生が花開く夢を見て眠りたいの
奇跡なんてもうどうでもいいからさ
こんな空っぽの毎日に期待した自分が阿呆だっただけだ
さぁ これで終いにしよう 全部全部
僕が居なかったことにしよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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窮する才とアリストテレス 歌詞

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投稿日:2024/12/22 19:46:53

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

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