「∞0」(エンドレスゼロ)


∞0 0 全ての数字は

∞0 0 1さえない

∞0 0 私に残された数字は 何もない


原色さえ 失われた町

あるのは黒のない白色

夢見てた頃は たくさんの物あふれてたけれど

私が大人になった頃には 現実(タナトス)という名の絶望が

身の上に重く乗りかかって 茨で身体を引き千切るのよ


幼い頃 いつも遊んでいた 砂場

そんな時に 今戻れるならば 戻りたいよ!


∞0 0 全ての数字は

∞0 0 1さえない

∞0 0 私に残された数字は 何もない



砂漠化した 水無き日々は

潤いない 生き地獄となって

それなのに 何も感じない自分

分かってた もう手遅れだって

無機質さに とりつかれて

“有る”ということに 鈍くなっているのよ


未だに 何もない自分は 人形

それでも もう過去に戻たい なんて思えない!


∞0 0 全ての数字は

∞0 0 分かっている

∞0 0 私にあるのは 0という数字だけ 嗚呼ーーーー!!!!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

∞0(エンドレスゼロ)

何も無い世界のなか、何かある世界に思いをはせた。けれど、少女は日を増すごとに自分には何も無いと思い、全てをあきらめる。

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投稿日:2010/03/02 21:27:19

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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