A
君と寄り添って眠る夜は
いつも少しだけ寒い
お揃いで買ったパジャマも
あまり着なくなったよね
僕の背中をなぞる君の
くすぐったい指先に
何でか振り向けずいたんだ
今日も夜が更けていく
B
単純な話さ
ふたりの間の空気が
あの日触れたいと抱きしめた
温度じゃないだけ
S
ちゃんと愛せなくてごめんね
なんて言い訳しても無駄だね
誤魔化すみたいにキスした
僕が間違ってた
泣いても 泣いても
拭うほどに渇いてしまう
あんなに輝いていたのに
今も誰より大事なのに
涙で錆びつく愛しさを手離したかった
A
君のいない場所が増える度
なぜか君を思い出す
すれ違いばかりの日々でも
過ごした時は確かで
笑い話にできるように
傷が残らないように
叫んでも届かない距離で
君を待つふりをしてた
B
単純な話さ
ふたりの間の時間が
あの日会いたいと駆け出した
速度じゃないだけ
S
ちゃんと愛せなくてごめんね
なんて謝ったって狡いね
誤魔化しのキスに慣れても
仕方ないなんてさ
バカだね バカだよ
君を傷つけるくらいなら
どんなに大切な記憶も
投げ捨てたってよかったのに
涙で錆びつく愛しさを手離したかった
B
単純な話さ
ふたりで選んだ指輪の
褪せた色を見ないふりした
僕の弱さのせい
S
ちゃんと愛せなくてごめんね
なんて言い訳しても無駄だね
誤魔化すみたいなキスしか
君にできなかった
好きだよ 好きだよ
君のためにできる全てが
どんなに軽くてちっぽけでも
もうさよならしかないとしても
涙で錆びつく愛しさを手離せなかった
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