オーヴァードーズ 歌詞

吹き抜けていく風に フラフラ彷徨って
何処で夜を明かしたかさえ思い出せない
吐き出す息が白い朝靄に紛れて
逃げ出そうここから

抗えない呪いがバラ撒かれた世界は
警告猜疑に塗れ ノイズだけが響く
昨日までの涙は誰も覚えてないさ
指から零れ落ちて砕け散った

喰らって 喰らって 吐き出した虚しさ
忘れたい
ただひと時しかもたないとしても

もう光に照らされて 影が出ない僕の
瞳には映らない 二人だけの未来
眩し過ぎて見えない
キミがくれた夢は
いつまでも僕を苦しめ消えない
捨てた筈の 孤毒が笑う

蒼過ぎる空の下 焦燥に追われて
夜の底から見えた眩さに惹かれた
神様さえ消した安上がりな魔法で
約束を破った

迷って 迷って 流離った未来は
ただ生きるだけの刹那に売り飛ばした

もう冷え切って動かない 終末の世界
冷え切った瞳は まだ見つめている
何もかも呑みこみ 変わり果てたのに
いつまでも朝が来ないこの場所には

ただ光に照らされて 影が出ない僕に
濁った月が滲む 憐れむかのように
夜しか泳げない それでいい今は
陽のあたる場所なんて似合わないさ
見殺しにした 罪の代償を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

オーヴァードーズ 歌詞

オーヴァードーズの歌詞です。

閲覧数:217

投稿日:2021/02/16 21:12:05

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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