G 大地の果てにある物語
記憶さえ夢の中に
M たった今開く扉　響く歌のその先へと…

G 数多の虚実を胸に抱き　人は探し求め
けれども幾度も記す道は風に流れて消え行く

愚かしと詰る群れの中のただ一つの意味は
はるかに遠い記憶が紡ぎ出した聖なる旋律

M 誰かのために　己のために
歌うこと　力にして
大空に翼広げ　今も届かぬその先へ

GM 灯火を焔柱に　全てを解き放ちて
心の中にある鍵を手に入れたい
古の戯言に忍ぶ標片手に
杖折り膝を砕きてもまだ
今も求めてる「ATARAXIA」

G 瞼を閉じれば広がるのは　光か暗闇か
それとも人が織り成すそこに留まるゆえの力か

M 見えぬ未来に縋り付くほど
傷ついて疲れ果てて
失敗に脅えながら　だけどその手に握る鍵

GM 焼き尽くし翔けていた　空に融けた楽園
扉はこの伝説に続いていると
永久の歌声に導きを乞うままに
光を失くしても手を伸ばす
全て今ここに…「ATARAXIA」

GM 絶望？後悔？先に立たず　前を見るが運命
メギドの炎が包み閉じてく　君に翼与えて

GM 常闇に牙を剥く　歌で満ちた灼熱
恐れも弱さも敵も融かし尽くして
誰よりも求めては　誰よりも失って
誰より傍にあるとは知らず

GM 灯火を焔柱に　全てを解き放ちて
貴方の中にある鍵を手に入れたい
古も永久も辿り着くはこの場所
求めよ　道はもうここにある
無さえ安らいで…「ATARAXIA」
全て今ここに…「ATARAXIA」