ぬける青 君が笑うあの日は
もう帰ってこない

かつて通い慣れていたこの道は
今の僕には色褪せて
橙の空はとても綺麗で
ただどうしてか苦しい

いつもの通り君の隣
目の前で呑気に笑う僕に
僕はただ告げて消える
「そいつは突然いなくなるよ」

惑わせて 悩ませて
何もかも手遅れになる前に
夏の日は戻ってこない
秋も 冬も 春の別れさえも
掴めなくなる前に掴んでみせて
確かなものほど不確かだ
さぁ あとは任せたよ

どんな言葉で僕を悩ませたって
僕が変わらなければ意味がないだろ
君の愛を過信している僕の心に
ヒビをいれるためには

いつもの通り君の隣
ずっと一緒だと思ってるね
思ってたね
過去を変えられる魔法の言葉は
どれだけ考えても見つからなかった
あぁ だから

惑わせて 悩ませて
それでも僕らの未来を信じたのは
僕だ 僕だけだったんだ
夏の君は帰ってこない
秋も 冬も 春の涙さえも
掴んだはずが繋いだだけだった
不確かなものと思わなかったんだ
あぁ あの青にこの橙に
今も 笑う君の髪が揺れる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

タイムスリップ

もしも、あの日に戻れたら

閲覧数:6

投稿日:2025/03/26 20:42:07

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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