黒猫は不吉の象徴
魔女のパートナー
私たちは嫌われ者同士
森の奥、町から離れたところ
身を寄せ合って生きていくわ
ある日一人の少女が訪ねて来た
町には黒猫が一匹もいない
一目黒猫を見てみたいと
少女の目は純粋すぎて
魔女には少し痛かった
魔女は少々迷いながらも
少女に黒猫を見せた
少女は喜んで黒猫と遊びだした
少女は一度だけでいいから
一日だけ町に連れて行きたいと
黒猫は戻ってこなかった
少女のパートナー
黒猫は光を知ってしまった
もうここには帰ってこないだろう
黒猫は嫌われ者ではなかった
嫌われ者は魔女、私だけだった
魔女は一人になった
だれもいない部屋で
ただ時が過ぎていった
一人だけ、私だけが嫌われ者
暗闇の中でただ一人
光を探すわけもなく
死だけを見つめて一直線
黒猫の後も追いかけず
暗闇の中で嫌われ者はただ一人
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