星落ちる場所　想いの果てに
流れ着いた　君の卵は
夢幻の海　蓮のゴンドラで　深い眠りに漂う

「愛してる」の　言葉だけじゃ　
凍える夜　寒すぎるから
だから君を　暖める花　「失（な）くした刻（とき）」　探してる

君の呼吸の鼓動　昇るシャボンの夢は
欠けた月まで　舞い上がり　往くべき希望の道　見せた

北で見た オーロラでさえ
南の　十字星さえも
『美しさの一部』
知ったんだ　それは愛

あまりにも　美しすぎて　果てしなく　切なくなるんだ
だけど　それは　生きてるからさ

■
浜に積もる　星の砂たち　それはきっと　夢の欠片さ
君の花を　探す旅路は　途絶えた足跡の奥

夜に泳ぐ　君の金魚が　迷う僕を　導いてくれた
翼広げ　鳳（おおとり）になり　過去を越えて飛ぶ

それは　遥かな　地平　涙の色に満ちて
蓮の道さえ　届かない　君だけの物語　だけど

しっているよ
笑顔と涙
繰り返す営みの灯り

『摩天楼でみた』　
世界の　眺めより
無限だね　煌きだね　
永遠を　祈っていたんだ

その瞬間　光が　射した

■
輝く虹をたたえ　君を包んだ花は
優しい蝶々に　彩（いろど）られ　君と僕はずっと　一緒さ

世界中　全ての人に
話したい　僕達の恋を

『流星の空に』
願った一つ一つ
届いてよ　僕の気持ち
その全て　君への愛だよ

ココロの扉　溶けてゆく
君は歌う　生まれたんだね