夜空から降りしきる雪を見つめて
わたしはただ佇んでる
暖かい雪が頬を撫でる

ここはそう暖かくて
どこよりも素晴らしい場所
ゆっくりと覗いてみて
瞑った目を開いてみせて

願ってた望んでた夢
誰かがわたしを呼んで
手招いてるの
名前を呼んで

優しい笑顔でただ
わたしを許してくれるの
抱かれるように
身体を預け
とけてしまいたい

痛みを知ったくらいで
強い女になれれば苦労しないね
強がってみても本当は怖くて
零れそうな涙 こらえて笑うの

塞いだ心で
下を向いて歩くのも止めにしたいよ
てのひらに走る か細い運命線
辿って行くほど霞んで行くけど

きっと私が俯いたまま
神様を呪っても無駄無駄
偶然を待ち焦がれてるより
いっそ闇雲に駆け出してく

縋ってたいの
信じてたいの
甘い水を与えてほしい
寂しがりやです

ノートの隅に
小さく描いた未来図
脆く強い夢
わたしがわたしでいるままの未来
世界は希望で満たされ輝いて

どうせいずれは全てが消えて
なんもかんもが無為になれども
明日はもうそこに来ているから
今ここにある今日を生きよう

やってきた道を見れば
こんなにも短かったよ

眠れぬ夜に書いた手紙を開いてみよう
恥ずかしいほど まっすぐな想い
忘れたことでもきっと
いつかまた思い出すよ

季節が巡り時が過ぎても
消えない想い

暖かい雪が降り注ぎ
窓の外をただ白く彩る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

少女モラトリアム 歌詞

http://piapro.jp/content/kgpwoeg61l2jm385
こちらの曲の歌詞になります

閲覧数:832

投稿日:2009/06/29 18:08:57

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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