作品一覧
その他
オンガク
気付いたその時には 森だけが世界だった 哀しみは知らぬまま ただひとり暮らしていた 幼子はひたすらに生きてく 茂る樹々に見守られて 愛を知ることもないまま 静かに過ぎゆく日々は 長くも短くもなく ふとみれば夜が訪れ 変わらない明日を迎える ある時思いたちて 森の子は進んでゆく その先で見たものは 営みを成すヒト群れ どうして、と幼子は嘆いた 自分だけがそこに居ない 初めて孤独と気付いた 言葉を持たぬ森の子 涙を流すしかなく 目を背け引き返す子に 呼び止める声は届かず
ライセンス
0
ダウンロード
シェア
流沢 圭(NagaresawaKei)
閲覧数:75
投稿日:2014/02/11 17:24:12
文字数:242文字
カテゴリ:歌詞
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想
この作品の関連動画は登録されていません。
本機能を利用するためにはログインしてください。
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想