【A1】
ふわり溶けていく 上(うわ)の空
午前5時半の 雨模様

街が 虹が 空が 醒めた

ゆらり過ぎていく 人の中
ふらり歩き出す 私たち
遠く離れてく 景色さえ
気怠げな足並み

【B1】
焦らなくても 時間は
進みだす 朝を乗せて
描いてた 未来は
私にはまだ来ない

【S1】
生き急いだ暮らしで
ちょっぴり脚が痛むのなら
このまま
ゆらり揺られたい

私は
歳だからと誤魔化し
ゆったり腰を下ろすの ほら
このまま
ゆらり流れたい


~間奏~


【A2】
ゆるり近づいた 帰り道
くるり回りだす 腕時計
通り過ぎていく 星空が
眠そうに瞬く

【B2】
焦らなくても 世界は
動きだす 夜を乗せて
描いてた 未来は
目の前にまだ来ない

【S2】
何も上手くできずに
ぐったり肩を落とすのなら
このまま
ゆらり揺られたい

私は
忘れているフリして
うっかり道に迷うの ほら
このまま
ゆらり流れたい

【C】
目を背けたまま
何処か諦めていた
描いた未来は
ほら いつも そこで
待っていた

【B3】
忘れてた リズムが
流れ出す 想い乗せて
吐き捨てた セリフは
私にはまだ早い

【S3】
生き急いだ私は
やっぱり胸が痛むけれど
少しは
夢に近づけた

裸足で
駆け抜けてくみたいに
しっかり前を向けるのなら
少しは
自分を褒めたい

このまま
少しは
前に進みたい

【A3】
ゆらり過ぎていく 人の中
ふらり歩き出す 私たち


――――――――――――――――――――
以下、平仮名。


【A1】
ふわりとけていく うわのそら
ごぜんごじはんの あめもよう

まちが にじが そらが さめた

ゆらりすぎていく ひとのなか
ふらりあるきだす わたしたち
とおくはなれていく けしきさえ
けだるげなあしなみ

【B1】
あせらなくても じかんわ
すすみだす あさをのせて
えがいてた みらいわ
わたしにわまだこない

【S1】
いきいそいだくらしで
ちょっぴりあしがいたむのなら
このまま
ゆらりゆられたい

わたしわ
としだからとごまかし
ゆったりこしをおろすの ほら
このまま
ゆらりながれたい


~間奏~


【A2】
ゆるりちかづいた かえりみち
くるりまわりだす うでどけい
とおりすぎていく ほしぞらが
ねむそおにまたたく

【B2】
あせらなくても せかいわ
うごきだす よるをのせて
えがいてた みらいわ
めのまえにまだこない

【S2】
なにもうまくできずに
ぐったりかたをおとすのなら
このまま
ゆらりゆられたい

わたしわ
わすれているふりして
うっかりみちにまようの ほら
このまま
ゆらりながれたい

【C】
めをそむけたまま
どこかあきらめていた
えがいたみらいわ
ほら いつも そこで
まっていた

【B3】
わすれてた りずむが
ながれだす おもいのせて
はきすてた せりふわ
わたしにわまだはやい

【S3】
いきいそいだわたしわ
やっぱりむねがいたむけれど
すこしわ
ゆめにちかづけた

はだしで
かけぬけてくみたいに
しっかりまえをむけるのなら
すこしわ
じぶんをほめたい

このまま
すこしわ
まえにすすみたい

【A3】
ゆらりすぎていく ひとのなか
ふらりあるきだす わたしたち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

/【歌詞応募用】ゆらり流れて(仮題)

かいる様の曲
https://piapro.jp/t/r_AWへの応募用として作成。

ふわふわして心地いいメロディでした。
気怠い毎日でも、ちょっとだけ頑張ってみようと思える詩をイメージしました。

気になる点があれば修正・調整いたします。
タイトルは変更OKです。

※メロディにあわせやすいように、ワザと変な位置にスペースを空けている箇所があります。実際は詰めてあるものとして見ていただければと思います。

閲覧数:174

投稿日:2022/09/28 18:18:42

文字数:1,378文字

カテゴリ:歌詞

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