A
机に少し消しゴムのカスが
ほら、散らばってるよ
昨日はずっと何かを書いていたね
終わったのかな?

B
わがままでも何でもない事も
独りよがりなら、すべて伝えてよ

C
真っ白な便箋あげる
素敵な言葉、綴ってよ
例えば、そう"さよなら"ですら
初雪のように溶けていくから


A
君から届く便箋の文字を
今、考えている
どんな想いで綴ったのかなんて
わからないけど

B
どこかに導かれるだろう
続いていくのか終わり、どっちかな

C
真っ白な便箋渡し
呟いたのは「決めていい」
黙った君、頷いただけ
止まった時間、動く心
君には聞こえない声
「離れたくない、一緒にいたい」
気づいていなかったら
バカげた話、振ってはいないよ…


C
真っ白だった便箋届く
開ける勇気も持てなくて
眺めていた、時間は過ぎていくだけなのに…
それだけなのに
君がいた、僕の後ろ
「開けないんなら、開けようか?」
灰色の便箋だった
消し跡だらけ、いっぱいの
「何かを伝えるのにはまだ足りないよ、一人で決めないで」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

素敵な別れ話

これまた前に書いたものです。
ミクにキレイな感じで歌って欲しいなぁとは思っているのですが、曲なんかは付いてません。

閲覧数:51

投稿日:2010/07/06 01:35:25

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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