A1

最期に言い残すことは無いか?

満ちた月が嘲笑(わら)う
天秤を傾ける指先
その頬を優しくなぞりながら
呟く 永久(とわ)の別れ

B1

紫煙をくゆらせて
夜の町を一人歩いて行く
右側の重みを感じながら
吐き捨てる 罪悪

S

狙い 定め 引き金を引く
それしか生き方を知らない

奪い 堕とし 生を貪る
それしか生き方を知らない

この世に神が居るのならば
何故バッドエンドを創ったのか

A2

最期に言い残すことは無いか?

細い月が穿つ
紅く染まる銀の煌めき
長い黒髪を掻き上げながら
問いかける 遺言

B2

ただ復讐の為
他人(ひと)の生を奪い尽くし
生きる自身を責め立てながら
吐き捨てる 慟哭

S

狙い 定め 刃を走らす
それしか生き方を知らない

斬って 裂いて 生を貪る
それしか生き方を知らない

この世に神が居るのならば
何故救いを与えてくれないのか

狙い 定め 引き金を引く
それしか生き方を知らない

斬って 裂いて 生を貪る
それしか生き方を知らない

この世に神が居るのならば
何故悲しみを創ったのか


最期に言い残すことは無いか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

sardonyx

シリアスなやつも、やってみたくなりまして。
これは原作のオリジナル小説があるのですが、そちらはかなり古いので公開はナシにしてます(^-^;

閲覧数:89

投稿日:2014/04/20 13:47:33

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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