貴方はとにかく強くて 怖くて
寒くて 暗くて 純粋で
ついに僕は小さな木の箱の中に追い詰められました

ガリガリと音をたて
箱をひらいてく
僕の頭をひとなでなでなで
そこだけなんでか優しいの

微笑む貴方は不気味なほど
怯えさせて 楽しんで
付いてくるように、と。
6歩進み振り向く
それが合図
ただそれだけなのに
両手を握り締めて
駆け寄る
それだけ



貴方はとにかく強くて 怖くて
寒くて 深くて 臆病で
やがて僕は大きな家の中で追いかけられました

グルグルと巻きつけて
引きずられてゆく
僕の頭をひとなでなでなで
それだけなんでか寂しいの

微笑む貴方は不気味なほど
止めもささず 曖昧に
付いてくるように、と。
8歩進んでもまだ
目が合わない
ただそれだけなのに
指先が冷えていく
おねがい
おねがい



微笑む貴方を不気味なほど
動揺させて 愛しんで
付いていきたいんだ、と。
7歩目から6歩前
はじめの1歩で
ただそれだけなのに
貴方が振り向くから
わらった
それだけ



微笑む貴方は不気味なほど
怯えさせて 楽しんで
付いてくるように、と。
6歩進み振り向く
それが合図
ただそれだけなのに
両手を握り締めて
駆け寄る
それだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

絶対戯言メドヴェージ

戯言の読みは(けげん)です。
イメージはルカの声なのですが、一応少年設定なのでレンで登録しました。

閲覧数:135

投稿日:2010/03/09 14:45:52

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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