「ねぇ、レンは私の事、如何思ってるのかな?」

「・・・リンは俺の事・・・如何思ってるんだろ・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・あぁもう! 面倒臭いなぁ!
レンはリンの事、リンはレンの事、
互いに好き同士なのに全く相手の気持に気付かないんだから!





「如何すれば良いかな? ミク姉・・・」

「如何すれば良いと思います? ミク姉・・・」




もう、簡単だよ! どっちからでも良いから告白しなさい! 今すぐに!
でないと私のこのイライラがドンドン溜まってちゃうよ!









――見てるこっちがじれったいよ!





何で相手の気持に気付かないのよ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

両思いなのに、あぁ、もう、面倒臭いなぁ!

久々に私的ボカロ。蒼が陰陽師の仕事やってたのを抜きにすると凄く久々な気がする。
今回はミク視点。両思いなのに相手はそうじゃないだろうな、と思ってるから中々くっ付かない。ミクはそんな二人の相談役なもんでかなり苛々してる。
「あぁ、もう! んっとに! 作者、早くこの二人くっ付けてよ!」
だが断る。嘘です。
でも長い道のりになる事は間違い無しでしょう。えぇ。
それでは読んで頂き有難う御座いました!

閲覧数:357

投稿日:2010/06/16 21:40:39

文字数:292文字

カテゴリ:小説

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