ほとぼりを
まだ冷まさないで
もう少し酔わせてよ
まだ離さないで
このままでいたいの
美しすぎる その軀(カラダ)には
数えきれない 恋の傷跡
私に触れる そのてのひらを
素知らぬ顔で ただ受け入れる
燃え盛る 真夜中の陽炎は
私を熱くさせた
真っ暗闇のベッドで 貪るように抱き合ってた
今は何も見たくない
ほとぼりを
まだ冷まさないで
最後まで逝かせて
まだ止まらないで
熱を感じたいの
Ah…
泡沫(うたかた)のゴンドラに乗って
この街を見下ろそうよ
満月と重なる瞬間にキスを
重量オーバーの想いを
今夜捧げたいの
この夜よ
まだ終わらないで
もう少し遊んでよ
まだ眠らないで
夢に逃げてたいの
ほとぼりを
まだ冷まさないで
もう少し酔ってたいの
それでも夜は明け
夢が引き裂かれる
Ah…
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ほとぼり
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