規則的感覚に任せて流れれば、悲愴にあふれて現実を失うだろう。
肯定的なことしか言えない自分が怖くなった。何かを語るより意志を捨てた方が楽だった。
希望はあるか、聞いても結果論があるだけ。それでいいさ、その方が結局は楽なんだ。
運命とか何とか言って誤魔化してる論を語れば、心が少し落ち着く気がしたわけで。
現実とか何とか言ってわかっているふりをしたならば、抑圧的な態度だって消せるのか?
なんにもないないない見えやしないの。願望だって。目を閉じて混沌だけ見ているから。
クラクラ平衡感覚失ってって歩けないや。立ち止まって、壁をつたって、妥協点まで戻ろうか。
なんて言ってるが、目線が散っているだけでしょう。時間がたてば、すべて今まで通りになる。
冷えた手先、感覚が麻痺してるままに。音が消えて、話す内容がなくなってしまう。
自我もなくし、ただただ周りに流されてる。何もできず、何もされない理想郷だ。
おかしなことも当然のように振舞っていて。でもこの虚無感がずっと消えないの!
なんでもないないないない届かないのこの声は、叫んでるように見せて黙ってるから。
私は悲壮感に酔っていただけだった。まだやるか?もういいよ。失ったものでたくさんだ。
過去を守るのはうんざりで現実も飛ばしたいくらいは嫌い。
未来を欠陥だらけの色で潰しては”今”が揺れて声が消えてまたやり直す。
全ては結果論で片づけた。今はただ表情だけをなくしている。
想像の世界だけあればいいよ。それでいいんだ。最初からそれだけあればよかったのに。
悲愴に散った声は少しきれいなように映っていた。
なんだかわからないが、とりあえずは信じていよう。
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想