諦めの色を次第に見せ始めた 
無駄だ こんなことなんて ふと雫が落ちた
溶けの秒針逆に巻き戻りだして 静まる呼吸 止まる細胞
過去塗り返して さぁ

ありふれてる物を「素晴らしいね」と褒めて
偏見ばかりの価値観をまた押し付けられた
貼られたレッテル正すことは難しくて
ここじゃないと偽ってはまた繰り返して

止まれの合図がここにあってそこにもあって
溢れた怪盗真似るだけじゃ意味が無いと

回る回る 時代のように 巡って消えるけど
回る回る 人間だって案外同じ物
二度も見れない世界に輝く事でさえ
今の僕に叶わないから

灯る街灯行き交う人 ただ繰り返して
変わらないと 呟いて一人篭りだした
逃げる為の口実でさえ浮かばない夜は
「こんな世界はなくなれ」とか戯れ言を吐いた

静まる街並み 静寂全部虚しくなって
揺れてく 落ちてく 記憶さえも捨てて

飽きもせず一人になって 零した声はもう
その向こうへ聴こえなくて
悶えた 今もそう

明かりに落とせば光になって影にもなって
決まりを嫌いと押しのけやって押し付け合って
貴方の「良い」とが私の「良い」と違うのだって
壊れた自分を偽るのも仕方ないと

回る回る 時代のように巡って消えるけど
回る回る 人間だって案外同じ物
二度も見れない世界で生きてくことでさえ
容易いことではないとさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ペリトロペーの軌跡

閲覧数:1,251

投稿日:2015/06/20 20:54:27

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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