「窓側の席の男の子が」
「あの明るいヤツ?」
「そう。手首切って…」

無数の傷がついた心に
塩を塗ってみようか
掴み出されそうな痛みが僕を襲うかな
それとも…

いつの間にか高校生になっていた
そんな生き方してきた僕にとって
教室は地獄と化していた

個室に入れば頭上から布が降ってくる
これは何を拭いたものだろう?
教室は皆僕を注目するところなのかも
自席には花が、綺麗だね ありがとう

イジメなんて詞(ことば)は知らない
ただ運が悪いだけ
注目されることが嫌だったあの頃
ただ変わること夢見て
僕が取った最後の手段
「皆僕を見てよ。」

無数の傷がついた体に
薬を塗ってみようか
感じたこともない痛みが僕を襲うかな
それとも…

いつの間にか別れ近く
そんな生き方してきた僕にとって
学校は地獄と化していた

靴箱はゴミ箱になってた
先生は味方じゃなく敵
見てみぬは全て敵でしょ?
学校が僕を拒絶するのなら

イジメなんて詞(ことば)は知らない
ただ運が悪いだけ
注目されることが嫌だったあの頃
ただ変わること夢見て
僕が取った最後の手段
「皆僕に注目!」

窓側の席は気に入ってた
だからそこで最後の手段を使う
アザのある手首にカッターで
模様描き

真っ赤に机を染めて
「皆僕を見てる?」
僕はゆっくり目を閉じた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ペステン

イジメがテーマの曲です。
注目されることが嫌だった人は成長を夢見て注目されることを望んだ、という話です。
イイ根性してますよwww

閲覧数:41

投稿日:2013/04/18 23:38:17

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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