ニジカケル

つつみ隠した本心バレないように殺す
刺してくるような視線刺さらないように逃げた

気づいた自分の性に希望や期待も持てず
鏡のその傍観者絶えず笑ってた

俺は好きだぜお前のような奴の事は
甘言に隠れた嗤笑の目

笑われたって構わないそこにあなたが居るから
好きを好きと言えること誇りに思うよ

奴らの目なんて気にするな好きに突っ走れ
僕らは自由さニジの向こうへ

外見というものは思い通りにならなくて
「僕は普通じゃないんだ」そう、決めつけていた

僕らが生きる世界変わってきてはいるが
否定の目の色はそんな変わらない

これは私じゃない本当はもっともっと違う
僕は私だ好きにさせてくれ

嫌われたって構わないあなたが笑ってくれるから
私が私でいること誇りに思うよ

いつだって言葉に負けるな自分を続けろ
私らの勝利さニジの向こうへ

やっと見つけた自分たちだけの居場所
ここで生きてくんだ認めてくれ

残酷な世界でひとりぼっちなんて辛いよ
でもほら見てねえ君には味方がいるでしょ！

笑われたって構わない好きを好きでいいから
嫌われたって構わない自分でいられるから
世界の目なんて気にするな自分を貫け
あなたと一緒にニジをカケロ