ふわり くらりと揺らぐソラ
ボクは呼吸をしている
どうか 


ソラにひらく緑の手のひら
凛と伸ばす背に涙は零れない
その水は朝露であってください

皐月奏でる夏の風
猫のような威風に臆病になる
どこまで行こうと云うのでしょう


皐月雨
けれどそのメはどこまでも遠く
暁雨(ぎょうう)のソラ
冷たい命の水を受け
手をのばし続けているのは
救いを望んでいるのでしょうか


ソラへ近づくほどに咲き乱れ
けな気に誰かを見下ろしている
勇ましさに魅惚れてしまう

古傷疼く雨のした
しゃんと伸びた背に言い訳は零さない
理由を聞いてはくれないでしょう


暁月夜(あかときづくよ)
偽りすぎた今では遅く
黙ったまま
まだ陽はあたためてはくれず
透くってく空気が宥める

泣いてしまうのかい


さわり 痛みに揺らぐ心
真意に触れる優しさ
ねえアルテア..


アルテア
ねえ 癒してよ
アルテア
いつまでも痛いんだ
アルテア アルテア
銀河の春を思い出せないの
ねえ アルテア
どうぞ 微笑んでいて

やわらかい 子守唄を風にのせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アルテア

立葵との出会い
暁 ver

閲覧数:41

投稿日:2009/05/06 05:41:40

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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