静か過ぎる夜の海 見上げれば白い月
昼間の熱さが嘘のように冷たい砂浜
「もう飛べないよ」こぼれ落ちた小さな声
だけど止まることなんてできないよ
わたしの進む道は決めたから
夜の闇の中 ひらり舞う蝶々
疲れた羽根 休める場所もないのなら
せめて温かい夢の中 陽が昇るまで
幻想の花の香りによいながら眠らせて…
目を閉じて 遠いあの日思い浮かべれば
温かくなるのに どうしようもなく切なくなるよ
現実から逃げるほど弱くはないけれど
認められるほど強くない
深い闇の中 ひとり舞う蝶々
傷付いた羽根 癒える事がないのなら
せめて優しい夢の中 月が色褪せるまで
虹色の風に包まれながら眠らせて…
のみ込まれて行くように消えていく
昨日も今日も消えていくよ
二度とない一瞬を繰り返して彩る景色を
全て受け止めていけたなら…
夜の闇の中 ひらり舞う蝶々
疲れた羽根 休める場所もないのなら
せめて温かい夢の中 陽が昇るまで
幻想の花の香りによいながら眠らせて…
深い闇の中 ひとり舞う蝶々
傷付いた羽根 癒える事がないのなら
せめて優しい夢の中 月が色褪せるまで
虹色の風に包まれながら眠らせて…
ここでなら泣いてもいいよね?
目覚めた時 笑えるように
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