A
冷めきったような青空が 零した涙の欠片を
なぞるだけでいつもそのままだ

A
ガキの頃に描いていた いつかの夢物語も
くしゃくしゃに破り捨てて 置いてきたんだよな

B
僕がいない世界だって きっと今と変わらなくて
演技はどうも苦手でさ まだ認めたくはないんだ

S
癒えないような孤独をずっと 抱えて生きていくんだ
「空の下で僕ら一人じゃない」なんて 歌を歌っていたけど
みんなみんな分かりあえる そんなのは空想なんだ
それでもまだ 息をする理由は きっと今の僕には分かんないや

A
言い訳のバリエーションが 増えてくだけの毎日に
拍手をしてくれたのなら マシになれるのかな?

C
誰かが考えた英雄譚の
脇役なんて僕は嫌だから
貶されるほどつまらない台本だとしても
五線譜に書き殴って声を枯らしてくよ


S
変わらないもの 変わってくもの どちらも忘れてるんだ
「大人になるってのはそういうことさ」なんて 歌を歌えばいいのかい?
軋む度痛む傷も 僕だけのものだって
言えたのなら 口に出せたのなら ちゃんと素直に笑えるのかな?

S
癒えないような孤独をずっと 抱えて生きていくんだ
「空の下で僕ら一人じゃない」なんて 歌は他に任せてさ
みんなみんな分かりあえる そんなのは空想だけど
それでもまだ 息をする理由を きっと今なら言える気がするから
また僕は歌を歌ってくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

nevertheless

「それでもまだ、息をする理由」

作詞/Kiduna
作曲/募集

閲覧数:130

投稿日:2015/06/04 11:04:07

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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