最初から、伝わらない、と
最後まで、許せない、と
心を凍らせていた

霞煙る道に出ても
あの唄も唄えない
気づけば
葉桜が揺れる

目を覚ますのが 少し遅くても
雨が花を散らしても

氷に触れて、溶けたそのとき
君の春が来る

同じ言葉確かめ合って笑うだけの人を見送り、
柔らかな孤独のなかに立つ
君は美しい

ライセンス

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葉桜

閲覧数:79

投稿日:2021/03/28 13:59:55

文字数:154文字

カテゴリ:歌詞

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